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MOBILE SUIT RX-93 ν-2 Hi-ν GUNDAM 

E.F.S.F AMURO RAY'S CUSTOMIZED PSYCHO-FRAME MOBILE SUIT FOR NEW TYPE

2014. November. 29th.   MISSION COMPLETE 

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 実に、昨年の8月以来のν。

といってもHi-ν。

数年前に発売された出渕版のHi-νは、あまりにスレンダーで、あれじゃ胚乳であってHi-νじゃない。

そういきり立ち、徹底改修してはじめてのオラザク参加をしたのがHi-νでした。

ギャラリーの一番下にありますが、今見ると・・・ですが・・・

そう思って数年。イメージどおりのHiーνが発売されました。

我々の世代のHi-νといえば、GUNDAM WEAPONSの作例にあるような

マッシブで、力任せな感じ。

しかも紫に振ったあのケレンミたっぷりなアレなんですよね。

そこで、キットのイメージもそれに近いので(さすがカトキ氏!)

今回はそのイメージに近づけるべく全身徹底改修しました。

ヘビーウエポンシステムも購入し仮組みしましたが

IFが多すぎるとIFIF(=もしもし)?と聞きたくなったのでやめて

王道で勝負しました。

加えて前回の自身のνの後継機という設定で、デティールは胸などを中心に数箇所韻を踏みつつ

「発動モード」はνのグリーンではなく

メタリックブルーを使用することで外装の紫とのまとまり、コントラストを意識しました。

まぁ発売日に購入して、完成が今日になるというロングランでしたが

最後までお付き合いいただければ幸いです。

まずは全体プロポーション改修から。

肩の付け位置を上げて、胴体・胸を延長し、フロントを延長して

デブではなくマッシブに調整しました。

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それでは各所の改修詳細です。

なんだか「ムンクの叫び」のようだった細い顔をよりνの後継機らしくそこへ近づけるべく改修しました。

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胸部・腹部の改修は、足同様最大改修箇所になりました。

下の説明にもれましたが、胸の中央部を延長しただけでなく、受け側の基部のグレーの部分にあわせて

形状をそろえました。他の方の作例でもここがただの延長になっているケースも多いので、拘った箇所でもあります。

まぁ書くと1行ですが、作業は言わずもがな鬼です。

胸上面は、前回のνの改修とある程度韻を踏んだ形で組上げました。

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肩周りはシリンダーの自作も含め、お気に入りの改修箇所です。

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 ↓こんな感じに

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胸周り・肩周りを結構へヴィーに改修したので

メリハリをつけるために腕周りは、腿周りと同様シンプルにまとめています。

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足回りはイメージに近かっただけに

改修アイディアがなかなか浮かばず苦戦したところでしたが

細かく気になったところを改修するという地味な作業を積み上げて密度を上げていきました。

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前回もその作業量に投げ出しそうになったファンネルですが

「韻をふむ」と決めたい上、同様の加工を施さなければならぬ・・・

誰だ、そんなこと言い出したの・・・

と何度も検討(やらずにすまないかどうか・・)した結果

やりました。

ワトソン君が(笑)

私は「アトヨロシク」といってスルーのはずだったんですが

色のコントラストが決まらずに何度も塗り直すは目になりました。

やはり運命共同体だと実感しましたね。

ただ、おかげで納得のいく仕上がりになりました。

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下の写真が、完成が遅くなった原因の一つなんですが

撮影が全部終わってから、

「ソウイエバ・・・アレ・・・」

となりまして、νのダブルフィンファンネルに付属していたエフェクトパーツをつけることを思いつき

捜索して、装着。

思ったとおりほぼ問題なく取り付けが出来ました。

やっぱりあると違いますね。

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プロペラタンクは、マスキングの塗りわけやブルーのメタリックテープなど

他の箇所と同様に作業を行っていますが

デカールに拘りました。

νのものと前作のHi-νのものと今回のHi-νのものとUCのものを組み合わせて

自分なりに配置しました。なかなかのお気に入りです。オレンジのワンポイントも。

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シールドはあまりにもシンプルだったので外側にプラバンを張りつつ、中央部の突起部分も

追加してそれらしくまとめ、筋彫りを細く掘り込んパネルラインを作り塗り分けて密度を上げています。

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武装類は、フルバーストソードをおまけで作成。韻を踏んでこれもブルーでまとめています。

バズーカは先端部にアルミパーツを仕込んで二重構造にしつつ、各所を塗りわけ。

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マグナムも同様です。

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そして

いつもはWOLFに頼んでいるフィギュア塗装ですが

WATOSON君が、自分にやらせろと叫ぶので

それならと頼んだところ

ほとんどこのサイズの塗装は経験がないにもかかわらず

WOLFに負けず劣らず素晴らしい出来です。

痺れます。

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上のセット写真が2枚あるのは

後からファンネルのエフェクトパーツが追加されたと言う証拠です。

まぁどうでもいいことですが、せっかくなので記念に(笑)

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長文最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

ν同様、しっかりとお腹一杯になりました。

しかし、作成がここまで時間がかかったのはもう一つ理由があって

Hi-νとくれば

ねぇ。

そちらの作成を同時に行っていたからなんですが

残念ながら2ショットは実現しませんでした。

こちらは年明けにでも。

お楽しみに!

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